聖が愁って奴に 『聖、腹減ったな。』 「そうだね。」 そのときだった。愁が聖の肩に手をおいた。 俺は、我慢ができないくらいになっていた。 ふざけんな。 その日俺は、怒りと悔しさでいっぱいだった。 (悠希) 海人、やっぱ我慢無理だよな。肩に手置いたしな。 海人が悔しそうな顔で聖と愁を見ているのを俺は不安そうに見つめていた。 海人が悲しそうな顔になったのも俺は気付いた。 海人は、本当に悩んでるって思った。 (美里) 聖が愁と話しているのは愁の声がしたから分かった。