俺だって素直になりてぇよ。

 
 次の日、聖は学校でも海人と近づかないようにした。

 海人と、話すなんて無理だった。


 おかしいことには、美里も悠希も気付いていた。


 昼休み。海人と、近づかないために廊下を急いだ。


 その頃、海人は、

 「悠希、美里。俺、聖に好きって言われた。」


『それ本当?』

『マジかよ。』


 悠希も美里も驚いていた。悠希は、お茶をきかんに入れてむせていた。


『海人が、好きなのは誰?』

『海人、わかるよな。』