星は瞬き君に微笑む2











それでも、智和はどんどん暗闇の奥に進んでいってしまう。










これ以上、離れたらもう会えなくなってしまう気がした。










あと、10cm…あと10cmで届く…










ガバッ











「智和っ!!!!」










届いたと思って繋いだ手は、友南の手だった。