星は瞬き君に微笑む2












『記憶がなくても、嫌なことは忘れないものさ…』










「入江さっ…」










入江さんはそう言いながら私の頭を優しく撫でる。










『雅樹って呼べ。』










入江さ…雅樹が頭を撫でるとなんだか頑張らなきゃってなる…