今回もそうだ。智和を、あいつから助けられてない。 遊『行くぞ。』 遊佐の静かなその合図は戦闘の準備が出来た証拠。 俺は、初めてここに来たときのようにこの部屋の扉が高く感じた。 遊『お前ら!これからここらで1番の戦いが始まる!目標を持て!!俺らは何のために戦うのか、何のためにここに立つのか、何のためにここに残るのか。』