友達の恋人 ~ 一夜からはじまる愛の物語 ~

「俺たちはまだまだこれからだ」
「うん」
「これから、はじまる」
「うん」

渉と気持ちが同じ方向を向いていることを確認しながら、私たちはここから新しく始まるのだと思った。

「渉」
「ん?」
「痛い・・・」
「おっおう!」
私の言葉に渉は再びパニック・・・。

私は痛むお腹を抱えながら笑ってしまった。

まだまだ私の知らない渉の姿がある。