私だけがつらくて、悲しい運命なんだって思ってた。
いつも笑顔だった香澄がそんな過去を持っていたなんて知らなかった。
「病気が進行するのが早くてね・・・高校2年生の時だったわ。あと3年生きられるかどうかって言われたの。」
知らないことがたくさんある。
私は香澄の何を見て来たの・・・?
「あの子、たくさん泣いて泣いて悲しんだわ。代わってやりたいって・・・私も主人も・・・そう思った。」
香澄のお母さんが涙で言葉を詰まらせる。
「でも、私たちは何もしてあげられなかった。」
「・・・っ・・・」
口から漏れ出す声を抑えようと、自分の口元に手をあてて必死にこらえる私。
渉が私の肩を抱いてくれた。
いつも笑顔だった香澄がそんな過去を持っていたなんて知らなかった。
「病気が進行するのが早くてね・・・高校2年生の時だったわ。あと3年生きられるかどうかって言われたの。」
知らないことがたくさんある。
私は香澄の何を見て来たの・・・?
「あの子、たくさん泣いて泣いて悲しんだわ。代わってやりたいって・・・私も主人も・・・そう思った。」
香澄のお母さんが涙で言葉を詰まらせる。
「でも、私たちは何もしてあげられなかった。」
「・・・っ・・・」
口から漏れ出す声を抑えようと、自分の口元に手をあてて必死にこらえる私。
渉が私の肩を抱いてくれた。



