友達の恋人 ~ 一夜からはじまる愛の物語 ~

柔らかな髪に顔を近付けながら、俺は言う。
何度も。
何度も。


「なんでよ・・・どうしてよ・・・」
泣きながら声を絞りだす玲奈。

「愛してる」


俺は玲奈を愛している。

この気持ちは昔から変わらない。

一度だって揺らいだことはない。