友達の恋人 ~ 一夜からはじまる愛の物語 ~

まぶしすぎて、怖くて・・・逃げ出した。

「私は渉に想ってもらう資格なんてない。」

渉の目を見ながら私は言う。

「わかったでしょ?私は渉が思っているような人じゃないの。」

こんなダメな私。
すべてを運命のせいにしていたけど、そうじゃない。
私には何の魅力もなくて、大切な人たちに自分よがりの思いで背を向けてしまうような最低な人間。


渉に愛される資格もなければ、こんなに優しくしてもらう資格もない。

そばにいる資格だって・・・