友達の恋人 ~ 一夜からはじまる愛の物語 ~

私は点滴が終わったら帰宅することを許可されて、渉の運転で帰宅した。

渉は心配そうに私を支えてくれる。

「今日は横になっていたほうがいい」
そう言って私を寝室に連れて行ってくれた。

楽な格好に着替えるのを手伝い、久しぶりにしていた化粧をコットンで拭きとってまでくれた。



何も言わずに・・・ただ私を心配して介抱してくれる渉。

その空気が心地よい・・・


昔渉に、私が望まれない子だったことを話した時みたいに・・・
今なら言えるかもしれないと思った。