友達の恋人 ~ 一夜からはじまる愛の物語 ~

「うん」
渉が再び笑顔になる。
「で、体力は残ってるか?買い物行こうか」
「うん」

昨日ゆっくりと眠れたからか、今日、朝食をとれたからか、体調がいい。

最近着ている服も少しずつお腹まわりがきつくなってきていることを言うと、渉はマタニティ服があるショップへ連れて行ってくれた。

そこには赤ちゃん用品もあって、渉は女の子のおもちゃや服を見るとものすごく目を輝かせて、携帯のメモになにやらメモを残している。

「これはリサーチが必要だな」
抱っこひもやベビーカー、チャイルドシート、哺乳瓶・・・ひとつひとつリサーチしてよりよいものを買おうとしているらしい。

「ずっといられるな、ここ。」
「そうだね」