友達の恋人 ~ 一夜からはじまる愛の物語 ~

抱き上げた私をソファに横にして、ブランケットをお腹にかけてくれる渉。
「確かにお腹、大きくなってきたもんな。」
「うん。」
一緒にお風呂に入っているだけあって、私の体のことは渉もよくわかってくれている。

「少しあっためたほうが楽になるかもな。先に風呂の用意してくる。」
「・・うん」
「足、少し高くしてろ」
クッションを使って私の足を少し高くしてくれる渉。

すぐに浴室へ行き、いつものようにお風呂掃除をしてくれる。

今日も渉に食事を作れていない。

簡単な食事ならできるかな・・。

私はそっとソファから立ち上がり、キッチンへ向かった。