友達の恋人 ~ 一夜からはじまる愛の物語 ~

今までつわりでつらい時も、誰にも頼れずにいた私。
歩けなくてトイレから部屋に這って移動したこともある。

ポテトが食べたくても家になくて、買いに行けるような状態でもなくて、空腹でまた気分が悪くなることも何度もあった。


渉の後ろ姿を見ながら、そんな日々を思い出して胸がちくりと痛んだ。


ひとりじゃないって・・こういうことだ・・・





私は布団の中、目を閉じた。