「部屋、行こう。」
そう言ってつらそうな表情のまま、渉は私の肩を抱いて部屋に促す。
段ボールに囲まれた中に何とか敷いた布団の上に私を座らせる渉。
そっと私のお腹に布団をかけてくれる。
「大丈夫だよ・・?」
まだ険しくつらそうな表情の渉に言うと渉は私の髪をかき上げた。
寝ぐせ頭でぐしゃぐしゃだと気づき、自分の手で髪を整えようとすると、渉がその手を握った。
「俺、なにもしてやれなくてごめんな。玲奈にばっかり大変な思いさせて・・・。」
きっとつわりで苦しむ私の姿を目の当たりにして、どうしたらいいか戸惑ってしまったのだろう。
「大丈夫。私はまだ楽なほうだって、お医者さんに言われてるくらいだから。」
「そうなのか?」
「ひどい人は入院することもあるらしいけど、私は朝だけなの。」
「そういうとき、どうしてほしい?」
真剣な表情で聞く渉が、前のめりになりながら話を聞いてくる。
そう言ってつらそうな表情のまま、渉は私の肩を抱いて部屋に促す。
段ボールに囲まれた中に何とか敷いた布団の上に私を座らせる渉。
そっと私のお腹に布団をかけてくれる。
「大丈夫だよ・・?」
まだ険しくつらそうな表情の渉に言うと渉は私の髪をかき上げた。
寝ぐせ頭でぐしゃぐしゃだと気づき、自分の手で髪を整えようとすると、渉がその手を握った。
「俺、なにもしてやれなくてごめんな。玲奈にばっかり大変な思いさせて・・・。」
きっとつわりで苦しむ私の姿を目の当たりにして、どうしたらいいか戸惑ってしまったのだろう。
「大丈夫。私はまだ楽なほうだって、お医者さんに言われてるくらいだから。」
「そうなのか?」
「ひどい人は入院することもあるらしいけど、私は朝だけなの。」
「そういうとき、どうしてほしい?」
真剣な表情で聞く渉が、前のめりになりながら話を聞いてくる。



