友達の恋人 ~ 一夜からはじまる愛の物語 ~

「玲奈?」
急に浮かんだ様々な想いにフリーズしていると、渉が心配そうな表情になる。

「顔色悪い。席倒すから、少し寝たほうがいい。」
そう言って私の席を倒して、渉はずれたパーカーをしっかりとお腹にかけてくれた。

「ありがとう・・・」



結局、車の中で私は疲れもあり眠ってしまった。

睡魔には逆らえない。


肝心なこれからのことを話せていない。

これから私たちはどうなるのだうか・・・