クールな社長の不埒な娶とり宣言~夫婦の契りを交わしたい~

「宗一郎?」

 最初は驚いていたが、見る見る美由紀の表情が険しくなっていく。
「何しに来たのよ」

「美由紀に…」

 バシッ
 宗一郎がそう言うやいなや、美由紀の平手打ちが飛んだ。

「――っ」
「宗一郎、あんたね、一体どこまで紫織を泣かせたら気が済むの!?いくらなんでもひどいじゃない!」