こぼれ落ちていく

私はどうしていいかわからないよ。

さっちゃんや母が言う気持ちもわかる。

でもね
私竜也が好きって言う気持ち

自分でも抑えきれないんだよ。

自分で自分がコントロールできないの。



竜也もね私がいないと駄目なんだよね。

竜也なんか
私がいないと頭も洗えないんだよ。

いっつも私が竜也の頭洗ってあげてるから。

私のシャンプー気持ちいいらしいよ。


竜也ね靴下がどこに締まってあるか
わからないんだよ。
だからね
私が寝る前に竜也の朝着る服とか出してあげてるんだよ。


それからね

竜也ね私の作る料理が好きなんだって!

付き合い初めなんて全く料理しなかったのに

ちゃんと私、料理勉強してるんだよ。
頑張ってるんだ。

花嫁修行。











やっぱり竜也も私がいないと駄目じゃん。