「奏待って...!」

「薬師寺!」

「龍也...!藤川さん」

「あの子どうしたの?」

「それが、もう、手が付けられない状態でして...」

「「え?」」

「だいたいね、いい大人が三人がかりで未成年囲んどいて何様のつもりよ!それに楓舞さんはものなんかじゃない...!あなた達は命といつも向き合っているのに分からないの?」

「な、何よ生意気な女ね」