気まずいまま午後の授業を終え、そのまま日高君とは何も話さず帰ることに。奏は若菜と話しながら廊下を歩いていた。
「まさか新学期初日に午後まで授業あるなんてね」
「大会が近い人もいるから早めに休みボケを直すって岡先生言ってたよ。一年生は明日から学校なんだって」
「いいな〜。でも春の大会まで時間がないから部活頑張らないと!今年は全国行くぞー!」
「頑張ってね若菜」
「もち!奏もね」
「え?」
「今日、連絡してみるんでしょ?日高君のこと」
「若菜凄い...!なんで分かったの?」
「そんな気がしたんだ。連絡、取れるといいね」
「うん」
「じゃあ、また明日」
「また明日。部活頑張ってね」
「まさか新学期初日に午後まで授業あるなんてね」
「大会が近い人もいるから早めに休みボケを直すって岡先生言ってたよ。一年生は明日から学校なんだって」
「いいな〜。でも春の大会まで時間がないから部活頑張らないと!今年は全国行くぞー!」
「頑張ってね若菜」
「もち!奏もね」
「え?」
「今日、連絡してみるんでしょ?日高君のこと」
「若菜凄い...!なんで分かったの?」
「そんな気がしたんだ。連絡、取れるといいね」
「うん」
「じゃあ、また明日」
「また明日。部活頑張ってね」



