でもあたしだって、 爽斗くんのこと考えて アドバイスしたんだよ……? 「だって爽斗くん、もしもあたしが手紙を預かったら、受け取らないよね?」 「受け取んない」 「怒るよね?」 「怒る」 ほら、やっぱりそうでしょ……? 「つまり、直接ほしいよね?」 「いらない」 ぶちゅ、と両頬を掴まれて 爽斗くんを見上げると 「……告白なんか全部いらないんだよ」 険しい表情を見上げて どく、っと心臓が音を立てる。