と、穏やかな時間を経て、
いちばん苦手な時間がきてしまった。
自己紹介の順番が近づくにつれて
心臓がバクバク言い始める。
「深谷優心です。道森西中出身で、部活はバスケやってました。趣味はなんにもないけどなんでも好きでーす。よろしくお願いします」
さすが優心くん、
ぜんぜん緊張してなさそう……。
醸し出す緩い雰囲気のままに
緩い自己紹介を終えた優心くんは
やっぱり魅力的な人だって思った。
それに優心くんが喋る間、
優心くんの中性的な整った顔だちとか
穏やかな低い声とか、
そういうのを褒める女子の囁き声が
あちこちから聞こえてた。
相変わらず、人気があるんだなぁ。
……って、それどころじゃないよ。
だってもうすぐ、あたしの番……。
いちばん苦手な時間がきてしまった。
自己紹介の順番が近づくにつれて
心臓がバクバク言い始める。
「深谷優心です。道森西中出身で、部活はバスケやってました。趣味はなんにもないけどなんでも好きでーす。よろしくお願いします」
さすが優心くん、
ぜんぜん緊張してなさそう……。
醸し出す緩い雰囲気のままに
緩い自己紹介を終えた優心くんは
やっぱり魅力的な人だって思った。
それに優心くんが喋る間、
優心くんの中性的な整った顔だちとか
穏やかな低い声とか、
そういうのを褒める女子の囁き声が
あちこちから聞こえてた。
相変わらず、人気があるんだなぁ。
……って、それどころじゃないよ。
だってもうすぐ、あたしの番……。



