——バシ、と
つむじめがけてノートをおろした。
「痛」
「明日の数学、これだけはやっとけよ」
「え!? うん! ぜったいする……!」
ノートをうけとってパラパラと開く莉愛の泣き顔。
「ありがとう……あたしのためにこれ作ってくれたの?」
そうだよ。
4点の馬鹿のために、眠れない夜に作ったよ。
「俺が自分のために作ったおさがりだよ、自惚れんな」
「だ、だよね」
泣くのかはにかむのかどっちかにしろよってくらい複雑な表情でノートを抱きしめる莉愛。
……可愛くてしかたない。
つむじめがけてノートをおろした。
「痛」
「明日の数学、これだけはやっとけよ」
「え!? うん! ぜったいする……!」
ノートをうけとってパラパラと開く莉愛の泣き顔。
「ありがとう……あたしのためにこれ作ってくれたの?」
そうだよ。
4点の馬鹿のために、眠れない夜に作ったよ。
「俺が自分のために作ったおさがりだよ、自惚れんな」
「だ、だよね」
泣くのかはにかむのかどっちかにしろよってくらい複雑な表情でノートを抱きしめる莉愛。
……可愛くてしかたない。



