暫くすると、頼んだドリンクが届いた。
「じゃあ、お疲れ様でーす!頂きマース!乾杯!!」
その言葉を合図に飲み始め、仕事をしながら楽しく時間を過ごした。
『そろそろ帰るわ〜』
チェックをし、外まで見送りに出た。
「今日は本当にありがとう!!めっちゃ楽しかった〜♪」
『俺らも楽しかったよ!ありがとう♪』
じゃあまたね〜と姿が見えなくなるまで見送った。
時計を見ると11時半。疲れた。帰ろ。
バックに戻ると女の子はみんな居なかった。
あれ?どういう状況?
『あみ!お疲れ!今日は入らないからもう閉めた!!給料渡すから来て!』
あ、そう。
あたしが働いてる店は完全日払い制。だから選んだってのもあるんだけど。
着替え終わって、メールを開く。
【こう】
やっぱり来てた。
「今終わったよ〜」
返事がすぐに帰ってきた。
『今日は暇だろーって思ったからもう店の前にいる!』
まじか…。
速攻で給料を貰って外に出ようとした。
『あみちゃん!これからどこか飲み行かない?』
「あー。行きたかったんですけど、迎え来てるんですよ。すみません、また誘ってください!お疲れ様でした!」
そっか、残念。お疲れ様!の言葉を聞き、店を出た。
こうの車はすぐに分かる。外にまで響く重低音。音楽の質は最高だった。真っ黒だけど、その音でわかる。
ドアに手をかけ助手席に乗り込む。
『お疲れ〜♪』
ぎゅっとされたその瞬間、あたしが似合うかなと買ってあげたブルガリの匂いと、冷たい冷気に包まれる。
「うん、ただいま」
その言葉を聞くとキスを落とす。早めに帰れる時はいつもこうやって迎えに来てくれて、安心をくれる。
だからこうが大好きだった。
あの事が起こって、その答えを聞くまでは。
「じゃあ、お疲れ様でーす!頂きマース!乾杯!!」
その言葉を合図に飲み始め、仕事をしながら楽しく時間を過ごした。
『そろそろ帰るわ〜』
チェックをし、外まで見送りに出た。
「今日は本当にありがとう!!めっちゃ楽しかった〜♪」
『俺らも楽しかったよ!ありがとう♪』
じゃあまたね〜と姿が見えなくなるまで見送った。
時計を見ると11時半。疲れた。帰ろ。
バックに戻ると女の子はみんな居なかった。
あれ?どういう状況?
『あみ!お疲れ!今日は入らないからもう閉めた!!給料渡すから来て!』
あ、そう。
あたしが働いてる店は完全日払い制。だから選んだってのもあるんだけど。
着替え終わって、メールを開く。
【こう】
やっぱり来てた。
「今終わったよ〜」
返事がすぐに帰ってきた。
『今日は暇だろーって思ったからもう店の前にいる!』
まじか…。
速攻で給料を貰って外に出ようとした。
『あみちゃん!これからどこか飲み行かない?』
「あー。行きたかったんですけど、迎え来てるんですよ。すみません、また誘ってください!お疲れ様でした!」
そっか、残念。お疲れ様!の言葉を聞き、店を出た。
こうの車はすぐに分かる。外にまで響く重低音。音楽の質は最高だった。真っ黒だけど、その音でわかる。
ドアに手をかけ助手席に乗り込む。
『お疲れ〜♪』
ぎゅっとされたその瞬間、あたしが似合うかなと買ってあげたブルガリの匂いと、冷たい冷気に包まれる。
「うん、ただいま」
その言葉を聞くとキスを落とす。早めに帰れる時はいつもこうやって迎えに来てくれて、安心をくれる。
だからこうが大好きだった。
あの事が起こって、その答えを聞くまでは。
