「美嘉、帰るの?」 「うん、そろそろ帰った方がいいって怜が♪」 「ほな、俺も帰るわ」 「わかった。外まで送るね」 玄関をでて 「また明日」 と言って手を振った。 美嘉に助けてもらっちゃった。 ホントは嫌だけど嫌われたくなくて、嫌って言えない自分が大嫌い。 部屋を片付け終わりベッドでケータイを見るとメールが来ていた。 新着メール5件