だけど繋がらない。 メッセージを送るもやはり既読になる事も無く、ただただ時間だけが過ぎていった。 すぐさま近くのスタッフにトイレの場所を聞き、手当たり次第に探しに向かったがどこにも居ない。 何より人が多くて探すのも一苦労だった。 途方に暮れていると、再び空に花が打ち上げられた。 その瞬間、何かが脳裏を過った。 「この光景、いつか。いつの日か見た事がある。」 財布にしまっていたチケットを取り出して確認すると、それは確信に変わった。