「あの笑顔にあの言葉・・・マジで胸にきたよ」

「春兄・・・」

私に背をむけ、あるきだす春兄

「あれから、お前はどんどん成長した。その成長と一緒にお前は綺麗になって行った・・・その間、俺の気持ちも・・・」

ぽつりぽつり呟く春兄の言葉は、私の胸に染み込んでいった

「焦ったよ。お前がモテるって知って、焦って焦って焦りまくった・・・」

「春兄っ」

「あんな昔のこと、忘れてると思った」

「はるにっ「ずっと」