悪魔くんと天使くん

ふぅ〜やっと着いた!

100均!

安くて便利で最高だよね。

さ、早く買って帰ろ。

えっと、アルミホイル、セロハンテープに…。

結構買うものあるなぁ。

あれ?コイントレーってどこに置いてあるんだろ。

「庵くん、コイントレーってどこに置いてあるか知ってる??」

「…」

無視!?

それぐらい教えてくれたっていいじゃんか。

というか、さっきから一切話さなくなってしまった。

どうしたんだろう?

疲れたのかな。

「あ、あの庵くん?」

「…え?」

ボーとして聞いていなかったのかキョトンとしている。

「大丈夫?」

「はぁ?お前が遅いから疲れたんだよ。早くしろよ。」

せっかく人が心配して聞いてるのにそんな言い方することないじゃない。

なんなのよ、もう!

「ご、ごめん。コイントレーの場所がわかんなくて。」

「そこ右に曲がった置いてあんだろ。さっさとしろ。」

「うん!ありがとう!」

急がなきゃもっと怒らせちゃう。

私は大急ぎでお会計をして庵くんの所へ向かった。

「お待たせ!」

「まじで遅い。さっさと学校帰るぞ。」

これでも急いだんだけどな。

にしても重!?

「持ってやるから貸せ。」

「え!?大丈夫だよ!」

「いいからさっさと貸せ、バカ。」

バカですと!?

一言余計だよ。

でも…

「ありがとう」

笑顔でお礼をいい袋を1つ手渡した。

庵くんは荒々しく袋を受け取りフンッとそっぽを向いて歩き出した。

別にそんな態度とらなくても。

笑顔でお礼言っただけなのに。

私達はその後、一切話すことなく学校へ到着した。