「あっ!ねー、ねー、エリック。話し変わるけど、実際、ジュリアと、どうなのよ?」
私は、黄色い果物の皮を剥きながら、エリックにからんでみた。
「だから、違うって。それなんだけどよ、リリア、気を付けたほうがいいぞ」
「へ?何が?」
なんのことだろう?
「あいつ…ジュリアが、俺に、王のことばかり聞いてくるんだ」
どういうこと?
少し不安になる。
「俺、親もここで働いてるから、小さい頃から、よくお城にお手伝いに来てたんだ。だから、王とは年も近いし、昔はよく遊んでたんだよ」
エリック、昔から、お城に来てたんだ。
エリックの親が働いてることも、トーマ様と仲いいのも初耳だよ。
エリック、わたしがトーマ様のこと、好きって言った時、複雑だっただろうな。
ごめんね、エリック。
私は、黄色い果物の皮を剥きながら、エリックにからんでみた。
「だから、違うって。それなんだけどよ、リリア、気を付けたほうがいいぞ」
「へ?何が?」
なんのことだろう?
「あいつ…ジュリアが、俺に、王のことばかり聞いてくるんだ」
どういうこと?
少し不安になる。
「俺、親もここで働いてるから、小さい頃から、よくお城にお手伝いに来てたんだ。だから、王とは年も近いし、昔はよく遊んでたんだよ」
エリック、昔から、お城に来てたんだ。
エリックの親が働いてることも、トーマ様と仲いいのも初耳だよ。
エリック、わたしがトーマ様のこと、好きって言った時、複雑だっただろうな。
ごめんね、エリック。


