■王とメイドの切ない恋物語■

そうだ、トーマ様、本好きみたいだし、四つ葉のクローバーを挿んだ、しおりとかどうかな?

きっと邪魔にはならないし。

いやーん、私ったらナイスアイデア!

一気に気分が盛り上がってくる。

よし、暗くなる前に四つ葉のクローバー探さなき
ゃ。

私は地面にしゃがみこみ、クローバー探しを始めた。

20分後…

あったーっ

少し小さめだけど、綺麗な四つ葉のクローバーが見つかった。

1本じゃ淋しいので、また探しはじめる。

あった!今度は、すぐに見つかった。

1本目のすぐ近くに生えていた。

あはは。ひょっとして君たち双子?

私は見つけた、2本の四つ葉のクローバーを見つめた。

さーて、もう1本…


私が再び探しはじめると





「リリア」

私は、呼ばれた方に振り向いた。