ロミオは、ふたりいない。


「好きに、なれそぉ?
オレのこと…」



いつも控え目で

相手の気持ちを先に考えてくれる




たぶん

もぉ

きっと



「…好きだよ」



ドキン…



「ヤベー!かわいい…」



廣永は笑いながら

成瀬のタオルで顔を拭いた



ドキドキ…

ドキドキ…

ドキドキ…



目が合って

お互いに恥ずかしくなった



けど

安心する

廣永の笑顔