「言わなくていいよ、ユート
オレも見てたから…」
え…
成瀬
「ナルくん…」
「わざとじゃないですよね?
でも、彼女に謝ってもらえますか?
ケガしてるから…」
成瀬がぶつかってきた女子に言った
「ごめん、なさい…」
「あ…はい…」
恐い…
「ナルくん♡
最近バスケしてないね?
今日はするの?
みんなで見に行くよ!」
「オレ、みんなのものじゃないから…
…
誰のものでもない
勘違いしないで…」
嫌な空気が流れた
「ユート、ごめん
木々羅、保健室連れてってよ
オレが連れてくと
また木々羅に迷惑かけるから…」
「あー、うん…
わかった」



