ロミオは、ふたりいない。


バスケ、行くか…



最後の一口

アイスティーを口にした



寒…



「廣永!」



聞こえないはずの

キミの声が聞こえた



オレの目の前に

肩で息をするキミがいた



どーしたの?



キミがこの場所を覚えてくれてたことが

嬉しかった



オレしか知らない場所なのに



廣永、いい場所知ってるね…



あの時

キミは、そう言った



だから

だれにも教えたくない



オレとキミしか知らない場所