「眞子の住んでたところ
近付いて来た?」
「んー、あと半分ぐらいかな…」
「遠いね…
眞子ってそんな遠くから
わざわざオレに出会いに来てくれたんだ」
「天神に出会いに?
うん、そーかもね…」
「あ、今、別に違うけど…って顔した」
「私、そんな顔した?」
「んー、どぉかな?
じゃあ、オレに出会うために産まれてきた?」
「んー、どぉかな?」
「そこは、違っても
うん、そーだよ♡って
かわいい彼女は言うんだよ!」
「うん、そーだよ♡」
「のどかだね…」
天神は私を見ないで景色を見た
天神は?
私に出会うために産まれてきたの?
そう考えると
天神の隣にいるのが
なんか不思議だった



