「眞子…」
天神…?
「ん?」
「起きてた?」
「うん、どーしたの?」
「花道が、眞子と一緒に寝たいって…」
「ん?花道が…」
ニャー…ฅ(ΦωΦ)ฅ
「花道、おいで…」
花道が天神の腕から
私の布団の中に入ってきた
「ん…?」
「オレも…眞子と一緒に寝たい…」
キュン…
かわいい(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
「うん、一緒に寝よう」
花道が…って
花道のせいにして
甘えてくる天神が
かわいすぎてかわいすぎて…
なのに
優しく抱きしめてくれるキミは
男の人の匂いがして
ドキドキする
「おやすみ…天神…」
「うん、眞子…好き…」
ーーー
「おやすみ」
柔らかい毛布に包まれてるみたい
あと何回、抱きしめてくれる?
あと何回、好きって言ってくれる?
キミに抱きしめられてても
そんなことを考えてしまう
この恋に
終わりがあると確信してるのかな…
終わらせようとしてるのは
私かな?
埋まらない部分を埋めるために



