38歳バツイチ♀、医大生と付き合ってみた。(い)


ピンポーン…



「誰かな?
荷物かな…?
あ、花道出てこないようにお願い」



ニャー…ฅ(ΦωΦ)ฅ



「うん…」




「ハーイ…」



ガチャ…



え!∑(๑º口º๑)!!

ちょっと!



「なに?そんな驚かなくても…」



元旦那

勝手に来る?



「驚くよ!なに?って…なに?」



暁くんいるのに…

どーしよ!



「コレ…お酒買ってきたから…」



「あ、ありがとう
じゃあね…」



「ちょっと!一緒に飲もうよ!」



「だから、ダメって…」



「来てるの?」



玄関にある暁くんのスニーカーを

足で隠した



「あ、見えた
今、靴隠した」



「もぉ…だから…帰ってよ」



「いいじゃん
挨拶だけ…」



「やだよ…」



ニャー…ฅ(ΦωΦ)ฅ



「花道!
やっぱりオレの猫だな
ご主人様を忘れてない」



「花道!
ダメだよ…

ごめん…」



あー…( ๑¯ㅁ¯๑)



「こんばんは

一緒に飲みませんか?」



あー…( ๑¯ㅁ¯๑)



「え…」



暁くん

困ってるじゃん!



「あー、あの…元旦那…です」



「…」



だよね

もっと驚くよね



「はじめまして!元旦那です!」



はりきって挨拶しないでよ!



「はじめまして…」



「挨拶したから、帰ってよ!」



「えー、いいじゃん!
こんな玄関先じゃなんだし…」



「オレ、帰ろうか…?」



え、それはおかしいよ!

暁くんは帰らないで!



「帰らなくてもいいですよ
今日、泊まるんでしょ
ビール1本飲んだらオレが帰るから」



はー…( ¯ㅁ¯ )

最悪