「暁くんのお母さんて私と同じ年ぐらい?」
「柴咲さんの年、オレ知らないし…
でも柴咲さんみたいにかわいくないです」
サラッと、そーゆーこと言うよね…
「お母さん、いくつ?」
「44歳…かな…」
当たり前だけど
お母さんの年齢の方が近い
「私、38だよ」
「へー…」
気にならないのかな…?
「今まで関わった人で私が1番年齢上?」
「それって、身体の関係があった人ですか?」
「うん、まぁ…」
ドキドキすること言うけど
もぉ慣れてきた
「柴咲さんが1番上じゃないです
母の友達としました」
「え!!!」∑(°口°๑)
やっぱり
慣れない!
「その人がオレの初めての人でした」
「え、暁くんがいくつの時?」
「15です
中3でした」
「え!!!!!」∑(ºロºlll)
動悸…
「ボクの家庭教師をしてくれてて…」
「ねぇ…フィクション?」
「いえ、ノンフィクションです
…
その人がゴムつけなかったから
それでいいと思ってて…
高校に入って付き合った彼女に
フラれました」
絶句…



