*・.・* 時間旅行 *・.・*

そんな俺とは裏腹に

副園長先生の悠人さんが。

「そっか、分かった。
だったら、その線で進めてみよう!」と

アッサリ彼女の言い分を受け入れた。

他の男達も

「後は、俺達が調べてみるからね。」

「夏生ちゃんは、受験勉強を頑張れ!
聞きたい事が出来たら
またコタ……澤先生に伝えて
直人と拓実に知らせるから。」

俺の事を『拓実』と、親しみを込めて呼ばれドキッとしていると

「チーム夏生のメンバーみんな
夏生の味方だから
大船に乗ったつもりで待ってて。」と笑顔を見せる。

その笑顔は……

大人が子供を宥める時の作り笑いとは違い

本当に、仲間だと思う笑顔だった。

………この人達と一緒なら……

藤堂を守る事も出来るかも……

俺も少し、自信が湧いてきた。