“こうやって会うのは終わりにしましょう?先生”
やっと言えた。
やっぱりこれ以上この人に迷惑かけれないもん。
「今までありがとうございました。これからは自力で
「何言ってんの?」
その声はあのとき私を叱ってくれたときよりも悍しく先生のイメージからかけ離れていた。
「ふざけんな!!あんなに期待させるようなことして今更逃げんのかよ!」
一回避けれた腕に捕まる。
その腕に勢いよく引っ張られて、車に押し込まれる。
「先生?!」
ドアは閉め、押し倒される体制になる。
いつもの先生と違う。
風船を破らないように抱えるみたいな優しさではなく、握り潰すような力強さが体中に伝わる。
「俺はお前のために散々尽くしたのにこれで終わらせるわけないだろう?」
ネクタイを緩めながら見下す、その姿は私の知っている先生には見えなかった。
太腿からひんやりとした触感を感じる。
「 せんせい?」
「こんなことになるなら勿体振らず、さっさと食っとけば良かった」
ひんやりとした触感を徐々にスカートの裾に近づき、いやらしく撫で回す。
「ヤダっ!やめ、やめて!!」
手で制止しようとしても、もう片方の手で両手首を掴まれて動かすことができない。
「あんなに優しくしてやったのに!慈善活動で終わらせない。これからも俺のためのヒオちゃんでいてよ」
襟元に顔が近づく。
プチン
何かが千切れる音だ。
まさか、ボタンが取られた??
上に跨る男の口元を覗くと制服のボタンを咥えているのが目に入る。
そのあとも続けて糸が切れる音が続く。
やだ、
ヤダ、
誰か
助けて
