檸檬が欲しい



「オマエ・・・・・・」

「ヒャい!!」



先に開いた口を動かしたのは鳴瀬くんだった。

「関西人だったんだな。」




いや、そこかよ!

怒られると思った‥‥。



「馬鹿バカしいわ、私帰る。」

僕から視線を外し口に手を押さえながら去ろうとする。



不味い。
そんなに気分を悪くすることを言ってしまった?!






あ、どうしよう!


藤宮さんの機嫌と僕の命ーーー