エピソード2
やる気のなさを暑さのせいにしていたら、もうすぐ夏休みになってしまった。
「おっっはよーー!!!!」
暑さにも負けない人がやってきた。
「おはよう、ユミ。
今日は、いつも以上に元気だけどなんか
あったの?」
「あったよーん、んふっ。」
よくぞ聞いてくれたと言わんばかりの表情でこちらを見ている。
「実は、Addictionのサイン会チケットが当
たったの!!」
「それ、すごいじゃん!
で、『Addiction』ってなんだっけ?」
「ひろくんのいるグループだよ!」
「あー、あの、ひろくんね!
いつあるの?」
「8月4日なんだけど、、」
「えっ、それって大事な模試と被ってんじゃ
ん。」
「うん、、だから秘密ね。」
そこまでして行くのかと思いつつも、そんなに熱中できるものがあるユミが羨ましかった。
やる気のなさを暑さのせいにしていたら、もうすぐ夏休みになってしまった。
「おっっはよーー!!!!」
暑さにも負けない人がやってきた。
「おはよう、ユミ。
今日は、いつも以上に元気だけどなんか
あったの?」
「あったよーん、んふっ。」
よくぞ聞いてくれたと言わんばかりの表情でこちらを見ている。
「実は、Addictionのサイン会チケットが当
たったの!!」
「それ、すごいじゃん!
で、『Addiction』ってなんだっけ?」
「ひろくんのいるグループだよ!」
「あー、あの、ひろくんね!
いつあるの?」
「8月4日なんだけど、、」
「えっ、それって大事な模試と被ってんじゃ
ん。」
「うん、、だから秘密ね。」
そこまでして行くのかと思いつつも、そんなに熱中できるものがあるユミが羨ましかった。
