私が恋をしたのは強引な溺愛王子様


私は白鷺 桜 シロサギ サクラ

朝、目覚し時計で起き

朝食を食べお母さんに



「行ってきます!!」


と、言ってから家を出る


これが私の毎日の生活。


そして登校中に親友に会ってそこから一緒に行く



親友は未鷺原 優梨 ミサギハラ ユウリ ちゃん


「桜!おっはよう!」


あ!噂をしてたらだね!


「桜は今日も可愛いね!」


「そんな事ないよ!」


「そんな事ある!」


優梨ちゃんはいつも私の事を可愛い!


と、言ってくる


お世話は、良いのにな

って言うとお世話じゃ無い!!!


って言ってくるんだ。



優梨ちゃんはスタイル抜群の美人さん



だから、男の子にも私と違ってチヤホヤされる。



そんな優梨ちゃんが私の事を可愛いっていう言うんだよ!


私が言いたいよ!



「桜!また自分の世界に入ってるよ?」


「あ!ごめん」

「後、もうついたよ?」



「え!もう」


「うん、桜が自分の世界に入ってるうちにね」


「ってゲッ!」


ゲッ?

「優梨ちゃんどうしたの?」



「ほら、校門見て、またあの王子様よ!」





「王子様?」


王子様ってあの夢の国の?


「桜でも王子様ぐらいは知っているでしょ?」


「王子様って誰?」

「知らないのね。
わかった説明するは」


お!説明してくれるんだ!


「王子様って言うのは

八神 翔 ヤガミ ショウ

成績優秀・運動神経抜群・顔面偏差値

全部完璧な本当の王子様ね」


「あんまりわかんなかったけど、凄いんだね?」


「そう。女子にも今みたいに囲まれているの?毎日何処でもよ?」


うわぁ、凄い疲れそう



「私だったらイライラし過ぎて女子どもなんか殴ってるわよ!」


優梨ちゃんせっかくの美人なお顔が台無しだよ……………