ずっと一緒にいてくれるよね?

「ここ、風が気持ちいいよね。実は僕も時々来るんだ。本当はダメなんだけど、よかったらまたおいでよ。お友達も一緒に」


友達。


いまの私にはキツイ一言だった。表情でバレバレだったのか、翔太さんはにっこり笑った。


「僕はしおりちゃんひとりでも大歓迎。まあ他にも屋上に来る人はいるし、仲良くしよう?」


「は、はい」


戸惑いと嬉しいのとまぜまぜだ。


こんなカッコイイ人が私に優しい。ドキドキするのは当然だと思う。


私は屋上に通うようになっていた。