ずっと一緒にいてくれるよね?

翔太くんは困った顔で少し考えた。そして言った。


「生きてるか、死んでるか、確かめる方法教えるよ」


翔太くんはすごくまじめだ。
なんだろう。


「ここから飛び降りてみる。そうすれば、わかる。ーーなんて」


その通りだ。確かめよう。さすが翔太くん。
いざ、身を乗りだそうとして、翔太くんの視線が気になった。


私が死んでいたとしても、いま死ぬとしても、翔太くんとお別れってこと?


そんなの嫌。


だったらこのまま、確かめずにいたほうがいい。


私はギリギリで思いとどまった。


「しおりちゃん?」


「ご、ごめんね、おかしなこと言って。やっぱり怖いし、今日はやめる。確かめるのなんていつでもできるから」


下手な言い訳をした。


冷静になると自分が死人だとか、発言が気まずくて急いで教室にもどった。


高校に入ってからの私は、たまにどうかしてる。