会ってくれるか不安だったけど、私にも湊にも会ってくれた。
そして、昔はごめんなさいと謝ってくれた。
横山さんから聞いた話では、お父様が少しずつお母様と私のことを話して、私のことを理解してくれたらしい。
その時、華織も会ってくれた。
華織は今、海外の有名会社の息子さんと婚約関係にある。
社長さんはお父様と仲が良いらしく、お父様のパーティーに参加した華織とその息子さんがお互い一目惚れしたらしい。
お母様や華織との関係が上手くいき、さらに子供まで生まれて、私は今1番幸せだ。
「成くんこれでお互い会社は安泰ね!!どっちがうちを継いでくれるのかしら〜!」
「どっちでも良いぞー!!俺たちの孫だからな!2人とも天才に決まってる!」
盛り上がるお父様と菫さんに、早すぎだろと言いながら苦笑いする健太郎さん
それを眺める私と湊
「伊織」
名前を呼ばれ湊の方を向けば、長めのキスをされる。
「……こんなとこで。」
「伊織が可愛いから。」
もう一度ちゅっとキスをされ、照れながらも受け入れる私
「今夜、寝かせられないかも。」


