双子の貞子ちゃん 2






「大丈夫です。…たぶん疲れが溜まってるだけです。」



「行くのは、産婦人科。」



何を言われたか分からず、言葉が出ずに桃子さんを見る。




「私の勘。的中率は高いの。」


固まる私の頭を撫でる桃子さん



「違かったらそれでいい。…でも、手遅れになったら後悔するよ?」


「……はい。分かりました。」



思わず泣いてしまった私を桃子さんは優しく抱きしめてくれた。











有給を取らせてもらい、午後に桃子さんから教えてもらった場所に向かった。




どう帰ってきたか分からない私の手は自然とお腹に置いていた。





『おめでとうございます。2ヶ月ですね。』







未だにふわふわとしてる。
先生の声が頭から離れない。




ぺたんこのお腹を撫でながら、ぼうっとしているとリビングの入り口から音がした。