ブーケトスやら写真撮影やら、教会の前で参列者と慌ただしくイベントを終えたあと。
披露宴までの、僅かな時間。
そそくさと立ち去ろうとする父さんを、私は呼び止めていた。
「ちょっと、待って」
「なんだ?」
呼び止められた父さんは、少しだけ驚いた顔をしていた。
すぐに、母さんが持っていた筒を私に渡してくれる。
「……父さん、あのね。これ……」
そう言って私が父さんに渡したものは、青いリボンを結んだ、丸めた画用紙。
披露宴までの、僅かな時間。
そそくさと立ち去ろうとする父さんを、私は呼び止めていた。
「ちょっと、待って」
「なんだ?」
呼び止められた父さんは、少しだけ驚いた顔をしていた。
すぐに、母さんが持っていた筒を私に渡してくれる。
「……父さん、あのね。これ……」
そう言って私が父さんに渡したものは、青いリボンを結んだ、丸めた画用紙。


