僕ハ無窓ノ居室デ無限ノ虚構ヲ夢想スル




「何が6月の花嫁だ、そんなもん蒸し暑くてやってられるか」




そう言って、珍しく小言を言いながら、スウェット姿でビールを煽った父さんの背中が小さく見えたのは気のせいじゃなかったのかもしれない。