君を輝かせるのは私だけ。


約束の一週間が終わって、

再び会議。

何故だか今日は離れた席にけんくんと宮本さんがいて気まずい…

「あの、けんくんたち今日は早起きだね…」

「うん、俺らも2人で打ち合わせあるから。いたらダメ?」

ダメと言えるはずもなく、

佐藤さんの隣の席に戻る。

食堂の方も朝ご飯の準備をしながら、

こちらを気にかけてくれているようでなんだか申し訳ない…

「それで、一週間1人でできたのかしら。」

私を叩いた方が言う。

ちょっと、その話は…

けんくんたちの方を見るとこっちを見ている。

やっぱり聞こえてる…よね。

「あの、今日は場所を変えませんか。」

「逃げるの?」

逃げるとかじゃなくて!

というかどちらかというとあなたたちを守りたいんですが…

うちの兄はシスコン入ってると思うから。

いや、私がいうのもどうなんだろう。

「逃げません。…けど、」

ちらりとまた2人を見ると見たことないくらい満面の笑みを返される。

…こわい。

ここで話をしろということだろうか。

「選手からも好評でしたし、食堂の皆さんも快く手伝ってくださってます。蒼井さんの頑張りのおかげです。このまま続けませんか?」

佐藤さんが少し怯えながらも2人に進言してくださる。

「あの、分担をして、これからも続けてみたいのですが。」