君を輝かせるのは私だけ。


そう思いながら食堂で準備されてた方に挨拶に行くと、露骨に目を逸らされた。

…そりゃそうだよね。

手間が増えるもんね。

「お騒がせしてすみません。皆さんに今以上の負荷はかけません。今日からもお願いします。」

食堂の皆さんに迷惑をかけず、

選手たちにとって最適な食事を提供しないと。

あぁ、頭痛くなりそう。

いや、楽しまないとね。

そう思って朝食の準備の手伝いに入ろうとしたら、

「あのっ、私はなんでも手伝うので言ってください!」

と同じくらいの歳の子が声をかけてくれる。

え…

「同じくらいの歳なのにちゃんと意見が言えて先を見据えているのが、すごくカッコ良かったので!もちろん自分の仕事もちゃんとします、でも手伝うことがあったら言ってください!」

〜泣きそうになる。

「あり、がどうございますっ」

お礼を言って、握手をした。

来週からの1週間のメニューを早めに考えて食堂の方の負担が減るようにしよう。

次々と朝ごはんに訪れる選手たちにお味噌汁を盛るのを手伝いながらそう考える。

「ちょっと、あお、どうしたの」

「おはようございます。」

宮本さんは私の顔をみて驚いている。

鏡見ることなく作業に入ったけどもしかして腫れてた?