君を輝かせるのは私だけ。


その夜、先生からもリサちゃんからも、

もう限界だと思うと言われる。

リサちゃんが先生と部屋にきて、

あおは由香が見てるらしい。

「熱がもうずっと引かないんです。ずっと37度後半あって、まだ、まだこんな莉緒を見てないといけないんですか。辛いんです。親友の苦しんでる姿を見て何もできないのが。」

リサちゃんが泣き崩れる。

健さんがリサちゃんに、

「ずっとそばにいてくれてありがと。俺らも同じ気持ちだよ。あと、あと1日だけ支えよう。終わったらあいつになんでも奢ってもらって文句も言っていいから。」

そう言って震える手で抱きしめる。

あお、みんな限界だけど、

あおはもっと先にいるんだろうね。

近づきたいのに決して近寄らせてくれない。

寄り添いたいのに、

一人で突き進んでくんだから。

もう、本当、世界で一番俺の好きな人はまっすぐだ…